未訪問者5割半ばが1年以内の訪日を予定 「訪日外国人に関する調査・ベトナム」 アスマーク調べ
2023年5月2日(火) 配信
マーケティングリサーチを行っているアスマーク(町田正一代表、東京都渋谷区)はこのほど、「訪日(旅行)外国人に関する調査」のベトナム版の結果を公開した。調査では、訪日経験は「訪問したことはないが、今後する予定がある」が最も高く、これまでに日本を訪れた人は6割を超えた。また、訪日未経験の人の5割が1年以内の訪日を予定していることが分かった。
調査は2022年12月26(月)~28日(水)、ベトナムの20~40代の男女(有効回答数300サンプル)にアンケートを行った。
訪日経験と訪れた時期について、男性に比べ、女性の方が訪日経験あり・半年以内に訪れたと答えた人の割合が高かった。とくに、「女性40代」は、半年以内の訪日が半数を占め、直近の旅行者が多かった。
また、訪日予定時期を聞くと、5割半ばが1年以内の訪日を予定しており、女性の方が半年以内の訪問意向が高い。
「円安状況であることは訪日のきっかけになるか」を聞いたところ、「なっている」と答えたのは4割、「とてもなっている」のは3割弱だった。
日本を訪問するときに楽しみにしていたこと、していることを聞くと、「自然・景勝地観光」が最も高く、「日本の文化体験」や「日本食を食べる・日本の酒を飲む」が同程度で続いた。