正社員の人手不足 「旅館・ホテル」が75・5%でトップ(帝国データバンク調べ)
2023年5月15日(月) 配信
帝国データバンクは今年4月時点における人手不足に対する企業の動向調査を実施した。これによると、全業種で51・4%の企業が、正社員が「不足」と感じていることがわかった。業種別では「旅館・ホテル」が75・5%で、6カ月連続でトップとなり、深刻な状況が続いている。
非正社員の業種別では、「飲食店」が85・2%と唯一8割を超え、最も多かった。「旅館・ホテル」は78・0%で2番目の高水準となった。
調査は2023年4月17~30日に、全国2万7663社を対象に行われ、有効回答企業数は1万1108社(回答率40・2%)だった。