ふるさと納税の返礼品に体験型旅行 魅力感じる人が58%に(トラストバンク調べ)
2023年5月23日(火) 配信
トラストバンク(川村憲一社長、東京都渋谷区)はこのほど、体験型旅行とふるさと納税に関する調査の結果を発表した。これによると、体験型の旅行が魅力的だと回答したのが58%で、このなかでも食・モノづくり・歴史体験が人気を集めた。
調査は4月20(木)~25日(火)、全国の20歳以降の男女1010人にアンケートを実施した。
この調査では、体験型・広域ツーリズムの需要について調べ、近年注目を浴びている各自治体での特別な体験ができるチケット・宿泊体験といった「体験型お礼の品」について、認知・浸透度を確かめた。
この結果、2都市以上を移動しながら楽しむ「広域ツーリズム」には、59・0%が「関心がある」と回答した。
ふるさと納税の寄付後にもらえるお礼の品について、体験型に対する認知度は57%だった。
ふるさと納税経験者に絞って認知度を尋ねると82・6%にまで上った。