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自然体験とデジタル体験の融合キャンプ 読売旅行らが参加親子を募集中

2023年5月29日
編集部:飯塚 小牧

2023年5月29日(月) 配信

「親子デジタルガキ大将キャンプ」を発売

 読売旅行(坂元隆社長、東京都中央区)とモビリティリゾートもてぎ「ハローウッズ」(栃木県・茂木町)はこのほど、野外キャンプ型教育旅行商品「親子デジタルガキ大将キャンプ」を売り出した。親子の冒険の場を提供し、親子の絆を深めながら、自然体験とデジタルプログラミング体験を融合した独自のプログラムで次世代の人材を育む 。

 全国の小学校で行われている「デジタルプログラミング学習」を通じて育まれるプログラミング的思考や態度を獲得し、新しい価値を創造していく将来的な人材貢献を目指す。子供たちが社会の構成員となる20年先の時代を見据え、自然体験とデジタル体験を通じて想像力と創造力を刺激し、成長する機会を提供していきたい考え。

 同企画は2016年から、東京大学大学院情報学環研究員の倉本大資氏やCoderDojo調布を主宰する石原純也氏、ハローウッズ森の代表・﨑野隆一郎氏、日本野生生物研究所代表の奥山英治氏、にほんげんきらが参画し、「火とナイフとテントとデジタル」をテーマにスタートした。

 今回は、「自然の中でメタバース(仮想空間)と現実を比べてみよう」と題し、重さや長さ、匂いや痛みや味、温度や湿度、劣化や疲れがある現実世界と、無機質で仮想的なメタバースの2つの世界で「穴掘り」体験を実施。身体と感覚の重要性を多様な角度から提供するプログラムのほか、管理、整備された里山での、動植物の生態観察、関心促進を目的とした里山散策プログラム、羽釜での炊飯体験などを用意する。

 実施は7月15日(土)~17日(祝・月)の2泊3日。対象は小学校3~6年生の親子15組。参加費は親子1組(子供1人、保護者1人)で19万8000円(税込み)。子供のみの参加も可能で、その場合は9万円(税込み)。

 

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