東京の訪日客を埼玉へ誘客 埼玉観光サポートデスク6月1日に開設
2023年5月30日(火) 配信
埼玉県物産観光協会(松本邦義会長、埼玉県さいたま市)は6月1日(木)、訪日外国人観光客の相談・セールス対応窓口として新たに「埼玉観光サポートデスク」を設置する。東京から近い埼玉県のポテンシャルを生かし、東京都内に滞在もしくは滞在予定の訪日外国人観光客を埼玉県へ誘客するのが目的。また、同日午前9時に特設サイトも開設する。
埼玉観光サポートデスク(Saitama Tourism Support Desk)は、埼玉県物産観光協会内(さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル7階)に設ける。英語と中国語に対応する外国人スタッフが案内を行う。
窓口の営業時間は平日午前9:00~午後5:30で、土日・祝日は電話とメールでのみ対応する。業務内容は①訪日外国人観光客やホテル・旅行会社からの問い合わせ対応②ホテル・旅行会社への営業活動③県内各地の体験型コンテンツの造成支援・磨き上げ④特設サイトの運営――。
特設サイトは、「東京からの近さ」を売りに東京では体験できない、訪日外国人旅行客に訴求力のある県内の体験スポットや観光ルートを厳選して掲載する。東京からの移動時間を含め、体験スポットでの所要時間などを表示させるほか、カテゴリー別での検索も可能。