各自治体の観光部長に、観光施策を説明
観光庁は2月10日、各都道府県の観光主管部長らが一堂に会す「都道府県等観光主管部長会議」を開き、観光庁や関係部局の観光施策について説明した。
冒頭で久保成人長官は「2014年はインバウンドが1340万人になり、外国人旅行消費額が2兆円を突破した。これはいずれかの都道府県を訪れた成果で、受入環境の整備に取り組んでいる皆さんに感謝したい」とあいさつした。各都道府県、市町村、地方運輸局から100人を超える観光担当者が集まり、観光庁から14年度補正予算と15年度予算で取り組む事業や、消費税免税制度、ビザの緩和、魅力ある地域づくりなどの施策が説明され、関係部局からも情報提供が行われた。