【母娘の島根ふたり旅】~4組目~ ご縁の聖地で紡ぐ親子愛 新しい明日への活力に
2023年5月31日(水) 配信
島根県大阪事務所が実施した、「母娘の島根ふたり旅」モニターツアーのレポートはいよいよ最終回。4組目の旅のようすとエピローグです。
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【4組目】
お母さんの出身地である島根県に久しぶりに旅行をしたいと計画を練ったUさん母娘。島根リピーターだけに、人気の居酒屋や老舗和菓子店の新店などちょっとしたスポットも盛り込んだアクティブな旅になったようです。
行程
朝早くに新幹線と特急で島根県入り。関西からJRで行くと東の玄関口にあたる安来市で下車して、足立美術館へ。その後は松江で堀川遊覧や和菓子でまったりとした時間を過ごしました。夜は出雲で人気の居酒屋へ。
楽しみにしていたところ
日本一の庭園として知られる足立美術館。本当に日々どれだけ手入れをしてこの美しさを保存しているのかというくらい美しい庭園を椅子に座ってゆっくりと堪能しました。横山大観の作品も初めて間近で観て、見応えがありました。
おすすめスポット
ぐるっと松江堀川めぐり。1周約50分ですが、景色を見ながらゆっくりと話しをしながら楽しめます。途中で橋をくぐるために何度も屋根が下がるので体勢を低くするなどアトラクションのような出来事も。童心にかえって2人とも楽しみました。
振り返って
割とハードなスケジュールを組んだのですが、いつもの旅行より母が途中も帰路も元気でした。島根のパワーをもらったのだと思います。母が住んでいた頃のようすを教えてくれて新鮮でした。
今回の母娘旅を一言で
普段の自分のままリラックスして刺激を吸収できた旅。
※応募動機
母が出雲出身で、幼少期にはよく行っていた場所。自身も出産したこともあり、母との2人旅は久しくできていなかった。今一番行きたいと真っ先に思い浮かんだ島根県の魅力をたくさんの人に伝えられたらいいなと思った。
【エピローグ】
参加いただいた4組の母娘には、移動手段や宿泊先、スポットなどを2人で話し合い、オリジナルの「しまね旅プラン」を作って実行してもらいました。
1組目のぬのさん母娘は、いよいよ社会に旅立っていく娘が長時間レンタカーを運転している姿に、喜びと成長を感じている母の姿が目に浮かびました。
2組目に紹介したすーみんさん母娘。予期せぬ怪我で一旦延期となった旅でしたが、懸命にリハビリに取り組んだ母に対する労いと感謝の旅。旅行中もそっと寄り添っていたであろうと、温かさが感じられる旅でした。
3組目は娘が思春期を迎えた、はとまめさん母娘。普段は、弟にとられていた母を独り占めできて喜ぶ娘。久しぶりに手を繋いだときに見せた娘の満面の笑顔が、母にとって一番印象深いシーンだったそうです。
最後にUさん母娘。安来駅にかかっていた「よーきてごしなったね」という出雲弁に、島根出身の母は懐かしさでいっぱいに。それに対して、もっと島根を知りたいといろいろ質問を投げかける娘。そんなエピソードにも、日頃の仲の良さをうかがい知ることができました。
友人や同僚との旅行とはひと味違う、母と娘ふたり旅。皆さんは、どんなふたり旅をしますか?