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「瀬戸芸」次回は25年 大阪万博と同時期開催へ

2023年6月5日
関西支社:土橋 孝秀

2023年6月5日(月) 配信

小豆島・土庄港に常設展示されている「太陽の贈り物」

 香川県の瀬戸内海の島々などを舞台に、現代アート作品を展示するイベント「瀬戸内国際芸術祭」(瀬戸芸)の次回の第6回が、2025年に開催されることが決定した。瀬戸芸を主催する実行委員会の総会が5月18日、高松市内で開かれ、全会一致で開催を決めた。

 瀬戸芸は2010年から3年に1度行われている。5回目となった22年は香川と岡山の12の島々と2つの港で、現代アート作品を展示した。春と夏、秋の3会期計105日間での来場者数は約72万人で、新型コロナの影響で過去最少となった。

 6回目となる次回は、大阪府で開催される大阪・関西万博と同時期開催となり、訪日外国人の関西と四国の周遊に期待がかかる。

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