リアル人生ゲーム
1968年にタカラ(現タカラトミー)から発売され一世を風靡した「人生ゲーム」。ルーレットを回しながら億万長者を目指すボードゲームで、私も子供のころ、よく遊んだ。
その「人生ゲーム」に見立てたイベントが1月24、25日、島根県・出雲大社の門前町・神門通りの商店街で行われた。タカラトミーの協力のもと、各店に備えられたルーレットを回しながら、架空通貨を集めていくという、まさにリアル人生ゲーム。2日間で3719人の参加があり、うち99・4%が「楽しかった」とアンケート回答した。
仕掛け人の1人で神門通りおもてなし協同組合の平野裕二さんは「商店街活性化に長く取り組んできたが何をしてもダメだった。しかしこの人生ゲームで光が見えた」と自賛する。
【土橋 孝秀】