八芳園 熊本市と共に1年通じ都内から魅力を発信
2023年5月31日(水)配信
八芳園はこのほど、熊本県熊本市とともに1年間市の魅力を都内からさまざまな取り組みを通じ発信していくと発表した。
認知度・イメージの向上、熊本ファンおよび交流・関係人口の増加をはかるのが目的。全国各地の自治体や生産者、企業、学校関係者と2020年8月から約100以上のポップアップイベントを週替わりで開催し、人や食を通じて各地の魅力をPRしてきた同社にとって、年間を通じての地域PRは初の試み。1年を通し市と連携し、まちの魅力を余すことなく伝えきることを目指す。
5月24日(水)に行われた発表会で執行役員コンテンツ事業部エグゼクティブマネージャーの窪田理恵子氏は、「1年間で、熊本市の上質な暮らしを発信していく。その中心となるのは食。生産者や食文化についても発信していく」と意気込みを語った。
一方、熊本市東京事務所の清田圭一副所長は「人と人とのつながりを1年間のさまざまなイベントの中で拡大させ、またファンを増やすことで、最後は熊本市に訪れてもらえるような企画を展開していく」と力を込めた。
両者は取り組みの第一弾として5月24~30日には、ポップアップ型ショールーム「MuSuBu」でポップアップイベント「スイカの名産地 熊本春スイカフェア」を開催した。同イベントはKITTE地下 1 階の東京シティアイ パフォーマンスゾーンでも実施。夏には、首都圏での熊本ネットワークの強化および関係人口の創出を目指し、八芳園を舞台に熊本ファンへ向けの企画、「熊本大交流会2023(仮称)」を開催する予定だ。