7月3日に開業が決定 ホテルJALシティバンコク
2023年6月12日(月) 配信
「ホテルJALシティバンコク」(北原正開業準備室長、タイ王国・バンコク)はこのほど、7月3日(月)に開業が決定したと発表した。同ホテルは、2020年5月の開業を目指し準備を進めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により開業を延期。しかし、旅行需要が回復し、訪タイ日本人も増加傾向にあることから、今回の開業を決めた。宿泊予約は6月16日(金)から受け付ける。
同ホテルは、2019年1月に開業した「ホテル・ニッコー・バンコク」に隣接し、BTSスカイトレインのトンロー駅から徒歩約3分の好立地に位置。トンローはバンコクの都心エリアで古くから多くの日本人や外国人駐在員、タイの富裕層が居住する。多国籍のレストランやバー、モールなど、ビジネス・レジャーの拠点として人気の高い場所。
開業に先立ち、6月8日(木)にバンコクで、ホテル運営を担うオークラニッコー ホテルマネジメント(大倉喜久彦社長、東京都港区)とホテルを所有するGrand Tower Enterprise Co., Ltd.(タイ王国・バンコク) はプロジェクト再始動を確認する式典を開いた。
大倉社長は、「コロナ禍の厳しい期間を経て、今般、海外で初となる『ホテルJALシティ』をバンコクの地に開業できることを光栄に思う。隣接するホテル・ニッコー・バンコクとあわせ、お客様の幅広いニーズにお応えするとともに、おもてなしの精神を感じさせる心地よい滞在を提供するホテル運営を目指していく」と抱負を述べた。