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デジタルノマド呼び込みに向け制度整備を 自民党ワーケ議連第4回総会

2023年6月15日
編集部:馬場遥

2023年6月15日(木) 配信  

鶴保庸介会長

 自民党のワーケーション推進議員連盟(鶴保庸介会長)は6月8日(木)、第4回総会を開いた。リモートワークが主流となり、世界各国どこでも働ける環境が整っている。このなかで、国際的なリモートワーカーである「デジタルノマド」を日本に呼び込むため、査証や在留資格の制度整備について議論を交わした。

 鶴保会長は、冒頭あいさつで、「ワーケーションを推進するなかで、1つ1つ課題を乗り越えていくことが必要。各省庁においては、本日の説明を聞いていただき、問題クリアへ向けての努力と、活発な議論を求めたい」と述べた。

 総会には、内閣官房、総務省、外務省、厚生労働省、国税庁、観光庁、デジタル庁、出国在留管理庁の代表者が出席。

 また、デジタルノマドの有識者として、次の各氏が説明した。

▽田中敦氏(山梨大学生命環境学部地域社会システム学科教授)
▽牧野裕貴氏(牧野法律事務所代表、9time9代表理事)
▽西岡貴史氏(たびふぁん代表、観光クロスオーバー協会代表理事、若手観光コミュニティHIT)
▽坪井悠起氏(若手観光コミュニティHIT、F Ventures)
▽加々美一雄氏(加々美行政書士事務所)

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