7月15日からオープントップバスを運行 北海道・倶知安観光協会
2023年6月15日(木) 配信
北海道・倶知安観光協会は7月15日(土)から、オープントップバス「スカイバスニセコ」の運行を開始する。夏の本格的な観光再開を目指し、日の丸自動車興業(富田浩安社長、東京都文京区)からバスをリースし、地元のバス会社が運行する。昼間は「ニセコパノラマ号」、夜は「ニセコナイト号」として1日最大16便をシャトル型で運行。今季は外国人観光客向けの英語・韓国語・北京語・広東語の音声ガイドシステムを導入する。バスの運行は9月3日(日)まで。
運行ルートは、夏の雄大な羊蹄山を望むことができる大自然を満喫するコース。乗車券は3枚セットのため、途中の観光スポットで自由に乗り降りできることが特徴だ。ニセコのミルク工房高橋牧場では、人気の「飲むヨーグルト引換券」などが乗車特典として付く。
ニセコひらふに長期滞在する旅行者にも便利で、昼は道の駅ビュープラザへ新鮮な野菜を買いに行ったり、夜はニセコ駅前の温泉「綺羅乃湯」へ行くこともできる。また、アジア最長のジップラインや光のアート「Mountain Lights 」へもスカイバスで行くことができる。
スカイバスニセコは音声ガイドシステムを搭載し、20を超える観光スポットでニセコならではの観光ガイドが多言語で楽しむことができる。バスにはアテンダントが乗車し、その日のトピックやお得な情報、イベント情報なども楽しく紹介する。
なお、電子チケットの発売は7月上旬を予定している。料金は中学生以上が1500円、子供が750円。