JAL、3度目のエコノミークラス世界一を獲得 SKYTRAX社アワードで
2023年6月22(木) 配信
日本航空(JAL)はこのほど、仏・パリ航空ショーで開かれた、英国を拠点とする航空会社の格付け会社・SKYTRAX社主催の「ワールド・エアライン・アワード」で、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」部門1位を受賞した。エコノミークラスの総合評価が世界で最も優れている航空会社を表彰する部門で、国内航空会社で同賞の受賞歴はJALのみ。JALは今回3度目の受賞となる。
「ワールド・エアライン・アワード」は1999年から開始。SKYTRAXが全世界の航空会社を対象に世界100カ国以上の利用者へ独自のオンライン調査を行い、毎年各部門のランキングを発表する。
JALは世界で最も優れているエコノミークラスシートに贈られる「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」部門も6回連続、7回目の1位を獲得した。SKYTRAX社からは、エコノミークラスでは広々とした座席を提供し、快適性を実現していることや、客室乗務員の商品・サービスに関する高い知識、親しみやすい接客、先鋭シェフ監修の機内食などが高く評価された。
またJALは今年2月、SKYTRAXの調査員が評価を行う「ワールド・エアライン・スター・レーティング」でも最高ランクの「5スター」を獲得。JALは「エコノミークラスはもちろん、ファーストクラス、ビジネスクラスにおいても世界最高品質の商品やサービスを追求している」とコメント。「これからも多くの人々やさまざまな物が自由に行き交う、心はずむ社会・未来を実現し世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループを目指していく」と力を込めた。