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じゃらんアワード2022関東・甲信越、地域大賞は「秩父」 優れた宿泊施設を表彰

2023年6月22日
編集部:長谷川 貴人

2023年6月22日(木)配信

各表彰の受賞施設による記念撮影を行った

 宿泊予約サイトなどを運営するリクルート(北村吉弘社長、東京都千代田区)は6月15日(木)、2022年度に顕著な実績を収めた宿泊施設や地域を表彰する「じゃらんアワード2022」の関東・甲信越ブロックを発表した。同日、東京都内のホテルで開いた「じゃらんフォーラム2023」内で、表彰式が行われた。

 独自性・協働性に優れた地域として、じゃらん編集長が選ぶ「元気な地域大賞」は、「“ちちぶ乾杯共和国”で国民を元気に!魅力の再発見で地域消費UP♪in秩父・長瀞」(埼玉県秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町)が選ばれた。エリア全体の課題だった宿泊につながる観光コンテンツの不足や、地域総消費額の伸び悩みの解決に向けて、毎月ワークショップを開催。よりリアルな課題抽出、エリアの魅力採掘、惹きの強いコンテンツ設計・実施までやり遂げたプロセスが高く評価された。

 新規性・独自性に優れたプランや取り組みなどをした宿泊施設を表彰する、じゃらん編集長が選ぶ「ベストプランニング大賞」は、浅草ビューホテル(東京都台東区)を選出した。「じゃらんパック」プロデューサーが選ぶ「じゃらんパックプロフェッショナル大賞」は、東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート(千葉県浦安市)が受賞。

 お客との優れたコミュニケーションを取られた宿泊施設を評価する「じゃらん OF THE YEAR ベストコミュニケーション大賞」は、島田屋ホテル(長野県伊那市)が、「じゃらん OF THE YEAR プロフェッショナル大賞」を、FUJISAWA HOTEL EN(神奈川県藤沢市)がそれぞれ選ばれた。

 このほか、各表彰1位の入選施設は次の通り。

【じゃらん OF THE YEAR 売れた宿大賞】

 1~10室「源泉かけ流しの宿 櫻休庵」(神奈川県・強羅温泉)▽11~50室「ホテル龍城苑」(栃木県・大田原温泉)▽51~100室「雨情の湯 森秋旅館」(群馬県・伊香保温泉)▽101~300室「ホテル南風荘」(神奈川県・箱根湯本温泉)▽301~500室「ホテルオークラ東京ベイ」(千葉県浦安市)▽501~700室「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」(同)▽701~1000室「グランドニッコー東京ベイ舞浜」(同)▽1001室以上「アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉」(千葉県千葉市)

【じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞(総合部門)】

 50室以下「山本小屋ふる里館」(長野県・長和町)▽51~100室「うぶや」(山梨県・富士河口湖温泉郷)▽101~300室「東京ステーションホテル」(東京都千代田区)▽301室以上「ホテルメトロポリタン川崎」(神奈川県川崎市)

【じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞(朝食部門)】

 50室以下「山本小屋ふる里館」(長野県・長和町)▽51~100室「うぶや」(山梨県・富士河口湖温泉郷)▽101~300室「東京ステーションホテル」(東京都千代田区)▽301室以上「天然温泉 扇浜の湯 ドーミーイン川崎」(神奈川県川崎市)

【じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞(夕食部門)】

 50室以下「山本小屋ふる里館」(長野県・長和町)▽51~100室「ホテルレジーナ河口湖」(山梨県・富士河口湖町)▽101~300室「鬼怒川温泉ホテル」(栃木県・鬼怒川温泉)▽301室以上「浅草ビューホテル」(東京都台東区)

【じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞(接客・サービス部門)】

 50室以下「山本小屋ふる里館」(長野県・長和町)▽51~100室「うぶや」(山梨県・富士河口湖温泉郷)▽101~300室「白玉の湯 華鳳」(新潟県・月岡温泉)▽301室以上「ロイヤルパークホテル」(東京都中央区)

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