オールシーズンリゾートへの後押し 苗場スキー場「苗場サマーパーク」に新アクティビティ―導入
2023年6月26日(月) 配信
苗場プリンスホテルと苗場スキー場(新潟県・湯沢町)は7月15日(土)から、「苗場サマーパーク」に新しいアクテビティ―を導入する。
導入するのは「レインボースライダー」と「キッズストライダー」、「キッズマウンテンバイク」、貸し切りサウナの4種類。サマーパークの営業は、8月27日(日)まで。
標高900㍍の大自然に囲まれた苗場プリンスホテルとその目の前にある苗場スキー場は、真夏でも平均気温が約20℃前後と涼しく避暑を楽しむことができる場所に立地する。新アトラクションの導入は、苗場の持つ“ここにしかない魅力”を再発信して、グリーン期の魅力アップをはかることが狙い。利用はチケット制となっており、1枚300円、15枚つづり3000円となる。
8月26日まで苗場プリンスホテルでは、同パーク内で利用できるレジャーチケット付きの宿泊プランも展開する。滞在中、プリンス第2ゴンドラも何度でも乗車可能。料金は、1泊2食付きで、大人1万6747円、子供1万3397円から(1室4人利用時)。なお、7月24日から8月4日を除く。
6月26日に品川プリンスホテルで行われた会見で苗場プリンスホテルの髙村嘉一郎支配人は、「オールシーズンリゾートへの後押し」を今回の新アクティビティ導入の理由と語った。
そのうえで①四季折々でさまざまな姿を見せる絶景②標高9000㍍の豊かな自然を生かした体験③湯沢・南魚沼周辺ならではの食の提供④地域と連携したさまざまな体験の提供――の4つの視点での同ホテルとスキー場の取り組みを説明。
「湯沢・南魚沼にはたくさんの魅力がある。これらをしっかり発信し、四季を通じさまざまなお客様に通用するエリアとして、また新潟観光の周遊拠点にしていきたい」とし、「2023年の苗場は、もう一度ここにしかない魅力を見つめなおし、地域として世界に誇れるマウント苗場を目指す」と力を込めた。