ジーエル観光バス(東京都江戸川区)が破産 負債は関係会社と合計約6000万円に(帝国データバンク調べ)
2023年6月28日(水) 配信
「ジーエル観光バス」(若林英樹代表、東京都江戸川区)と、関係会社の「おたべ」(同代表、東京都江戸川区)は6月7日(水)、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は2社合計で約6000万円。
ジーエル観光バスは、1976(昭和51)年8月に設立。マイクロバス・ライトバンの賃貸やリース、観光バスの運行管理を行い、95(平成7)年3月期には年間収入高約4600万円を計上していた。
おたべは、94年2月に設立された飲食店運営業者で、そば店を経営していた。しかし、新型コロナの影響で、ジーエル観光バスは2020年冬に、おたべは22年秋に事業を停止し、今回の措置となった。
負債は「ジーエル観光バスが約4000万円、おたべが約2000万円」(帝国データバンク)という。