はじめてのフェリー旅キャンペーン 阪神国際港湾、フェリー6社共同で開始
2023年7月4日(火) 配信
阪神国際港湾(木戸貴文社長、兵庫県神戸市)は7月3日(月)、大阪・神戸から四国・九州間を運航するフェリー事業者6社による共同キャンペーン「ARE YOU FERRY? はじめてのフェリー旅」キャンペーンを開始した。令和になり各社からデビューした新造船の就航を機会に、若い世代へ「はじめてのフェリー旅」の魅力や情報を発信して利用を促す。対象は10航路のフェリー。
同社はフェリー旅の魅力として、コストと時間のパフォーマンスの良さをあげる。大阪や神戸から四国・九州を結ぶ長距離フェリーのほとんどが夜出発して朝に到着するため、フェリーは移動と宿泊を兼ねられる交通手段だとアピールする。毎日、定期運航していることから日程調整も立てやすい。
また、新造船は個室が中心でさまざまな部屋タイプを用意。ビュッフェ形式の食事や展望浴場を備えた船もあり、豪華客船さながらの体験ができる。なお、揺れを軽減するための最新技術が導入されているフェリーは、船酔いの不安も軽減されている。
CPは同社の公式アカウントをフォローしたうえで、はじめてのフェリー旅体験を、インスタグラムかツイッターでハッシュタグ「#はじめてフェリー」を付けて投稿すると、毎月抽選でペア乗船券や就航地の名産品が当たる。期間は12月31日(日)まで。