GPA、成田空港周辺地域の素材活用のジン開発 環境や地域振興に貢献
2023年7月7日(金) 配信
成田国際空港(NAA、田村明比古社長)のグループ企業グリーンポート・エージェンシー(GPS、濱田達也社長、千葉県成田市) はこのほど、酒造会社のエシカル・スピリッツ(山本祐也CEO、東京都台東区)と成田空港周辺地域の素材を活用したオリジナルクラフトジン「NARITA AIRPORT ETHICAL GIN Cloud9」を開発した。
NAAグループでは「サステナブルNRT2050」を策定し、CO2排出量削減など環境施策のほか、地域振興や資源循環などに取り組んでいることから、同社は原料に成田空港のさらなる機能強化に伴って発生した伐採木の杉を活用した。さらに、酒々井町にある酒蔵の酒粕のほか、芝山町の緑茶、山武市の生姜など空港周辺地域の原料を取り入れた。
香りが豊かで、ソーダ割やオンザロック、ストレートで飲むことを勧めている。アルコール分は42%。販売場所は成田空港内店舗や航空科学博物館、成田市内飲食店など。価格は3850円(税込)。