5割弱が成田・羽田から、14年の空港別入国数(法務省)
法務省の出入国管理統計によると、2014年の訪日外国人の空港別入国数の1位は成田空港で、入国数が493万1536人、構成比が34・9%となった。羽田空港の構成比12・4%を足すと、空路入国の47・3%が首都圏空港に集中していることが分かった。
2位は関西空港で入国数が317万437人で構成比22・4%。次いで羽田空港が入国数175万1965人、福岡空港が入国数88万4139人で同6・2%、中部空港が入国数69万9153人で同4・9%、新千歳空港が入国数66万1771人で同4・7%、那覇空港が入国数65万2944人で同4・6%と続いた。そのほか、函館空港が7万9510人、富士山静岡空港が7万2681人、旭川空港が7万380人、小松空港が5万4401人、広島空港が5万4234人、鹿児島空港が5万215人、茨城空港が4万170人など。