水木しげるロードで音声ARガイド、7月21日から夏季限定企画
2023年7月14日(金) 配信
JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)とジェーシービー(二重孝好社長、東京都港区、JCB)が共同出資する事業会社、J&J事業創造(森保幸社長、東京都港区)は7月21日(金)から8月31日(木)まで、鳥取県境港市の「水木しげるロード」で、音声AR(拡張現実)アプリを用いた音声ガイドコンテンツ「目玉おやじと行く夜の妖怪ぶらり旅」の提供を行う。
同ロードの誕生30周年の記念企画。ソニー(東京都港区)が開発したアプリ「Locatone(ロケトーン)」内に、水木プロダクション(東京都調布市)の監修のもと、コンテンツを投入する。
アプリを起動させイヤホン装着でロードを歩くと、各スポットで目玉おやじの音声ガイドが聞ける。音声によって妖怪の存在が身近に感じられるという。妖怪と写真撮影ができるARカメラ機能も搭載する。
利用にはアプリ内からチケット(500円)の購入が必要だ。
水木しげるロードは1993年7月に誕生し、今月で30周年の節目を迎えた。地元の境港観光協会などは今後、多彩な記念事業・イベントを展開する予定だ。