歴史探索スタンプラリー開始、香川県ことでん沿線で
2023年7月21日(金) 配信
高松琴平電気鉄道(真鍋康正社長、香川県高松市、ことでん)は7月15日(土)から、同市内を中心とすることでん沿線でスタンプラリー企画第4弾「電磁車輌コトディーン ルート志度〜神櫛王の脱出・中編」を始めた。
沿線の史跡や遺跡の魅力を体感する歴史探索スタンプラリーで、参加者はスマホで動画を見ながら各駅を巡る。動画では劇画的ビジュアルの登場人物がミステリー仕立てのストーリーを展開し、沿線の魅力を掘り下げていく。
ことでんの「高松築港駅」「瓦町駅」の窓口でスタンプ手帳を購入(400円)して参加する。通常スタンプと動画が読み込めるQRスタンプの2種類がある。スタンプを集めると瓦町駅でコトディーングッズがもらえる。
スタンプラリーは、ことでんと香川県の魅力を一味違った角度から発信しよう2019年に始めた。2021年度の「前編」も同日からリバイバル開催し、現在は前編と中編が同時に楽しめる。
真鍋社長は「ローカル鉄道存続の危機が叫ばれるなか、新たな鉄道の価値へスポットを当てる試み。楽しむ乗り物としての鉄道の魅力を発信していきたい」と話す。