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東京レストランバス、和食コース3年ぶりに復活(WILLER EXPRESS)

2023年7月26日
編集部:長谷川 貴人

2023年7月26日(水)配信

東京らしさをイメージした東京レストランバスの外装

 WILLER EXPRESS(平山幸司社長、東京都江東区)は、東京レストランバスの「和食メニュー都内周遊コース」を7月29日(土)から運行する。コロナ禍により休止していた和食コースで、走行ルートや食事をリニューアルし、約3年ぶりの復活となる。

 東京レストランバスは、季節や時間などで違って見える街全体をレストランに見立て、高さ約3メートルの目線から眺める景色と、本格的なコース料理やお酒を楽しめる。バス1階はキッチン、2階には対面式の座席とテーブルを備え、乗車中に透明で開放感のあるオープンルーフを開閉するなどの非日常を味わえる。

 今回の和食コースでは、ランチコースとディナーコースを提供する。走行ルートは、ランチコースが浅草周辺の雷門やスカイツリーなどを約2時間30分で巡り、ディナーコースは渋谷スクランブル交差点や東京タワー、レインボーブリッジなどを約3時間で巡る。

ランチコースを体験、浅草周辺は自由散策

(左)合鴨ロース七味焼き、海老芝煮、一口がんも、わかさぎ南蛮漬け(右)柔らか豚肉の江戸甘味噌朴葉焼

 運行に先立って開かれたメディア向けの取材会では、実際の行程と食事を体験できるランチコースを運行した。

 発着地となる東京駅丸の内口・丸ビル前を11:40に出発し、先付けから順番に提供する和食を堪能しながら、日本橋や秋葉原、上野などを車窓観光する。浅草寺周辺で下車し、約30分の自由散策を楽しんだのちに再び乗車。御飯物や甘味、食後の飲み物を堪能しながら、東京スカイツリーや両国国技館を車窓観光して発着地に戻る。

 乗車中はガイドスタッフによる観光名所の解説や豆知識の紹介のほか、手動で開閉されるオープンルーフは、パフォーマンスのような迫力と開放感で一見の価値がある。

手動で勢い良くルーフを開けるようすは撮影ポイント

 料金は、ランチコースが相席可1万1800円、最後列1万2800円、前方席1万3800円。ディナーコースが同1万3800円、同1万4800円、同1万5800円。酒類やソフトドリンク、ボトルドリンク類は別料金で、日本酒や焼酎も用意している。

 運行日は土、日、月曜日と祝日。予約サイト「WILLER TRAVEL」で予約を受け付けている。

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