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舞鶴YMCA国際福祉専門学校「宿泊観光人材奨学金」を創設 対象となる日本人学生、外国人留学生を募集中

2023年7月27日
営業部:後藤 文昭

2023年7月27日(木)配信♯旬刊旅行新聞♯舞鶴♯ニュース

7月12日関係者が舞鶴で会見

  舞鶴YMCA国際福祉専門学校(加藤俊明校長、京都府舞鶴市)はこのほど、「宿泊観光人材奨学金」を創設した。

 年間の学費90万円の3分の2の60万円を支援するもので、返還は不要、卒業後の就労義務もない。奨学金を受けるためには、宿の繁忙期(夏期2か月、冬期2か月)に実施する現場実習の受講が必要。受け入れる宿泊施設は、奨学金費用の負担と、現場実習期間中の住居と食事(昼と夕)を提供する。

 持続可能な観光人材の育成の仕組みを創り、インバウンドに対応できる優秀な観光人材を育て、活躍の場を提供することが狙いだ。

 京都府北部では、コロナ禍前から宿泊業の人手不足が顕著で、人手不足が要因の経営の悪化や廃業も起こっていた。こうした状況を踏まえ、宿泊施設らの協力のもと宿泊業の専門職育成の仕組み作りを決定。

 京都府北部でホテル、旅館運営を行うアウルコーポレーション(京都府京丹後市)、ホテルベルマーレ(京都府舞鶴市)、訪日関連事業を手掛けるアヤベックス(京都府綾部市)、京都府北部地域連携都市圏振興社(海の京都DMO)が協力し、24年から人材育成を開始する。

  舞鶴YMCA国際福祉専門学校では、2年間宿泊業人材の育成に特化したカリキュラムが実施される。また同年から、外国人留学生の受け入れも開始。現在、対象となる日本人学生、外国人留学生を募集しており、外国人留学生には授業期間中も住居と朝夕のアルバイトをホテルベルマーレが提供する。

 また卒業後は就労VISA(技術・人事・国際業務)を取得可能で、就職先をアヤベックスがし紹介する。

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