「天王洲キャナルフェス2023夏」7月28(金)~30日(日)開催 天王洲を「文化観光の体験都市」へ
2023年7月27日(木) 配信
天王洲・キャナルサイド活性化協会(三宅康之代表理事、東京都品川区)は7月28(金)~30日(日)の3日間、アイルしながわ(旧東品川清掃作業所)、天王洲オーシャンスクエア、天王洲キャナルイーストを会場に「TENNOZ CANAL FES 2023-SUMMER-」(天王洲キャナルフェス2023夏)を開催する。
目玉企画は、今年で4回目となる跡見学園女子大学の篠原ゼミ(篠原靖准教授)の学生と、協会会員のパナソニックグループとの産学連携として、「令和の日本の夏まつり」をテーマに、学生のアイデアと、パナソニックの先進技術が融合した体験型コンテンツを多数出展する。
昨秋から実証実験を重ねているクラウド型街巡りガイドサービス「Smart Town Walker®」や、遠隔コミュニケーションシステム「AttendStation®」をバージョンアップして、観光DX商品開発に向けたサービスも提供する。
「体験観光型・令和のヨーヨー釣り」では、日本の夏まつりを代表する縁日コンテンツであるヨーヨー釣りを、映像プロジェクションと極微細ミストのテクノロジーで演出を行う。
このほか、天王洲地区に点在するアートを近距離モビリティ(電動車いす・電動キックボード)に乗り、自ら操縦して巡る体験型ツアーなど、さまざまな体験を用意している。
官民学が連携して、天王洲の街の活性化に取り組んでいる、天王洲・キャナルサイド活性化協会の三宅代表理事は、「今回は、パナソニックの先進技術と、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部篠原ゼミの学生とのコラボレーションにより、次世代のおもてなしや、感性を織り込む観光DX商品の開発にチャレンジしている」と紹介。
さらに、「この産学連携による実証実験を重ねることで、天王洲が『文化観光の体験都市』として、街のコンバージョン(転換や変化)を目指したい」と語る。