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3年ぶりに会員集う 名鉄観光バス協力会のドラゴンズパック会が総会

2023年8月4日
編集部

2023年8月4日(金) 配信

荻本社長(左)と山本会長

 名鉄観光バス(荻本正久社長、愛知県名古屋市)の協力会「名鉄観光バス・ドラゴンズパック会」(会長=山本剛史・㐂びの宿高松社長)は7月13日、「ホテル竹島」(愛知県蒲郡市)で2023年度通常総会を開いた。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりに会員が集う総会となり、合計127の会員施設が出席した。

 山本剛史会長は、「依然として観光業界は厳しい状況が続いているが、インバウンドは回復基調にある。この流れを、名鉄観光バスならびに会員皆様と情報を共有して、発展をしていきたい」とあいさつした。

 また、名鉄観光バスの加藤三幸取締役営業本部長が総会に出席した会社役員を紹介。荻本正久社長(ドラゴンズパック会名誉会長)は冒頭、参加した会員へ感謝を述べたうえで、「コロナからの回復が見えてきたなか、教育旅行や新しい旅行コースの成果が出てきた。今秋には新型車両の導入などを予定しており、積極的に会員の皆様と連携していきたい」と意気込みを語った。

 総会では、22年度活動報告・収支決算を報告したほか、23年度活動計画・収支予算案、年会費の減額措置などを議案通り可決した。

 なお、役員改選で、会社都合により退任3人、新任1人となり、役員担当変更により加藤取締役が新事務局長に就任した。

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