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【5月6日まで】333匹の鯉のぼり、巨大なさんまのぼりも登場(東京都港区)

2015年4月6日
編集部
東京タワーと333匹の鯉のぼり
東京タワーと333匹の鯉のぼり

 東京タワーは「端午の節句」特別企画として、4月3日―5月6日まで、同タワーの高さ「333メートル」にちなんだ333匹の鯉のぼりと、サンマの形をした巨大なさんまのぼり1匹を飾る。毎年恒例で、333匹の鯉のぼりを飾るのは今年で7回目、さんまのぼりを飾るのは5回目。場所は東京タワー1階正面玄関前。雨天決行。

 333匹の鯉のぼりは、ワイヤーに吊るすミニ鯉のぼり328匹と、掲揚ポールに掲げる鯉のぼり5匹からなる。ミニ鯉のぼりは長さ約1・5メートルで、赤、青、緑、橙、紫、黒の6色。鯉のぼりは長さ約2・5メートル―6メートルで橙、緑、青、赤、黒の5色となっている。長さ約6メートルのさんまのぼりと大船渡から贈られた大漁旗1、2枚と一緒に飾られる。

 さんまのぼりは、毎年9月に開催する「三陸・大船渡 東京タワーさんまつり」を通じて友好関係にある岩手県大船渡市と、東日本大震災の被災者らに復興のエールとメッセージを込めて、震災直後の2011年4月に制作。同年の鯉のぼりイベントで初めて掲げて以来、大船渡から贈られた大漁旗と一緒に定期的に掲げている。

 「三陸・大船渡 東京タワーさんまつり」は2009年の開催以来、昨年まで6年連続で実施している秋の名物イベント。大船渡市は三陸海岸にあり、サンマの産(さん)地直送便の先駆けであること、また東京タワーが昭和33年に開業、高さ333メートルという「さん(3)つながり」の縁から実現した。

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