歴史的資源を活用した観光まちづくり事業を継承 バリューマネジメント新会社設立
2023年8月4日(金) 配信
バリューマネジメント(他力野淳代表、大阪府大阪市)は8月1日付で会社分割を行い、「バリューマネジメント」(他力野淳代表、東京都千代田区)を設立した。なお、社名の変更はない。
母体となるバリューマネジメントから、歴史的資源を活用した観光まちづくり事業を継承。観光まちづくりと、レストラン事業やパーティ宴会事業などの事業運営を分けることで、経営の効率化と組織体制の強化をはかるのが狙いだ。
一方で、歴史的資源を活用した観光まちづくりに関するバリューマネジメントの認知が、すでに形成されていることから、混乱を避け、より柔軟に観光まちづくり事業を推進できるよう、社名は同一とした。
新会社設立にあたり同社は、「日本が目指す観光立国をより推進するために、城や名勝などの文化財を磨き上げ、高単価高付加価値化することで必要性を生み出し、価値ある日本の宝を後世に遺していく、サステナブルなまちづくりへの取り組みを強化、推進していく」と今後の展開を語る。