丹後海陸交通が20年ぶり新造船、天橋立観光船などで運用
2023年8月9日(水) 配信
阪急阪神東宝グループの丹後海陸交通(廣瀨一雄社長、京都府・与謝野町)は8月10日(土)、新造船「KAMOME7」を就航させる。
天橋立(同府宮津市)で営業している定期観光船への投入のほか、新たなイベントなどで活用する。新造船は20年ぶり。
新船は全長17・0㍍、全幅5・2㍍、総トン数19㌧。旅客定員150人(座席数80)。
外観は丹後に伝わる羽衣伝説にちなみ、羽衣が舞う優美な姿を船体の上部のアーチから側面へと繋がる曲線で表現した。白と金色を基調にしたカラーリングで、天橋立や宮津湾に映える上品さを演出する。