第2回科学的旅館・ホテル経営フォーラム、6月16、17日 東京・秋葉原で開催
サービス産業革新推進機構、旅行新聞新社が共催
サービス産業革新推進機構(内藤耕代表理事)と旅行新聞新社(石井貞徳社長)は6月16、17日の2日間、東京・秋葉原の富士ソフトアキバプラザで第2回「科学的旅館・ホテル経営フォーラム~宿泊業のビジネスモデルの深化とIT化戦略」を開く。国土交通省観光庁が協力。
旅館・ホテルのさらなる経営力強化に向け、(1)ビジネスモデルの新潮流(2)地域社会との相互連携(3)業務革新とIT活用――のあり方について、具体的な事例に基づいて議論していく。
フォーラムは16日の午後1時30分からスタートし、2時からセッション(1)「宿泊業ビジネスモデルの新潮流」では、鹿児島県・南きりしま温泉「天空の森」の田島健夫氏が「“素”に戻れる宿」、スーパーホテルの山本健策氏が「“ぐっすり”眠れるホテル」をテーマに語る。
午後5時30分からは、懇親会を予定している。
17日午前9時からのセッション(2)「観光地のIT化戦略と地域活性化」では、石川県・和倉温泉の野原博氏が「IT活用で地域情報を結ぶ」、兵庫県・城崎温泉「山本屋」の高宮浩之氏が「IT活用で人・宿・街を結ぶ」をテーマに、議論を広げていく。午後1時からのセッション(3)「宿泊業のIT化戦略と生産性深耕」では、福岡県北九州市「千草ホテル」の小嶋亮氏が「CS向上に向けたIT活用」、新潟県・越後湯沢温泉「越後湯澤HATAGO井仙」の井口智裕氏が「社内活性化に向けたIT活用」について語る。
参加料は1人5万円+消費税(交流会、昼食、資料の費用を含む。宿泊は各自で確保)、定員は60人程度。対象は旅館・ホテルの経営者、現場実務者限定。申込みは氏名、所属、住所、メールアドレスをEメールで事務局まで送信。事務局は、サービス産業革新推進機構 メールアドレス「ryokan.science@gmail.com」。