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和歌山県 新キャッチを作成 「聖地リゾート! 和歌山」

2023年8月21日
関西支社:塩野 俊誉

2023年8月21日(月) 配信

聖地リゾート和歌山のロゴ

 和歌山県はこのほど、同県の魅力を最大限に伝えようと、新たなキャッチフレーズとロゴを作成した。2024年に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録20周年、25年には大阪・関西万博開催と、同県の観光振興にとって追い風となるビッグイベントが続くことから、新しいキャッチフレーズとロゴを活用し、県内市町村や関係団体と一緒になって、和歌山県の新しい観光ブランディングに取り組む。

 新キャッチフレーズは「聖地リゾート! 和歌山」。和歌山県は、高野山・熊野に代表される「Spirituality(精神性)」、SDGsにもつながる同県の自然の豊かさに象徴される「Sustainability(持続可能性)」、そして豊かな自然から生み出される上質な「Serenity(静謐さや静けさ)」と、今後の観光地に大切な3つの「S」がそろう地。さらに、古くから神々の棲む聖地だけでなく、豊かな自然に育まれた歴史・文化、温泉、食、アミューズメントなどさまざまな聖地を生み出し、訪れた人々の心や体を癒やしてくれるリゾート地として親しまれてきた。キャッチフレーズには、日本人の聖地であり、リゾート地でもある旅のふるさと「和歌山」の素晴らしさを凝縮させた。

 ロゴマークは、訪れる人にとって、ほかの地域にはない明確な魅力と驚きを表現するため、「知らないオドロキが色々色々」をコンセプトに、エクスクラメーションマーク(!)を付け加えたデザインに仕上げた。

 エクスクラメーションマークの数や色は、和歌山県のさまざまな魅力を表現しており、その時々のメディアや表現によって、数や色を自由に変えていくという。さらに、色は日本の伝統色を用いるなど、細部までこだわる。

 ロゴマークは、和歌山県公式観光サイトで公開し、広く活用してもらうことで普及をはかるほか、今後は、ポスターや宣伝グッズ、各種SNSによる情報発信などで活用し、和歌山県の魅力を発信していく。

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