軽井沢町が「旅先納税®」を開始 ギフティのデジタルプラットフォーム採用
2023年8月21日(月) 配信
長野県・軽井沢町はこのほど、eギフト事業を展開するギフティ(太田睦・鈴木達哉社長、東京都品川区)が提供するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」を採用し、8月8日(火)から「旅先納税®」を開始した。ふるさと納税の返礼品として電子商品券「軽井沢さわやかギフト」を発行するもので、長野県で「旅先納税®」を採用する自治体は初めて。なお、今回の採用はギフティとJTB長野支店連携のもと、行われた。
「軽井沢さわやかギフト」は、軽井沢町内の旅行を楽しみながら地域経済に還元することができる返礼品。町内の飲食店・宿泊施設・レジャー施設をはじめとした加盟店60店舗での精算時に利用できる。
寄附額に応じて、3000円から30万円まで全5券種の「軽井沢さわやかギフト」が返礼品として贈られる。受け取り・利用の際には、アプリなどのダウンロードは必要なく、加盟店での会計時に1円単位で利用可能。2次元コードの利用で加盟店の処理も簡単で、再利用などの不正利用も防げるという。