JTB、4年ぶりに社員家族の職場見学 270人が参加
2023年8月24日(木)配信
JTB(山北栄二郎社長)は8月23日(水)、新宿エリアを拠点とするJTB法人ビジネス担当などの社員と家族を対象にした職場見学会「JTBファミリーデー2023」を行った。開催は4年ぶり。子供を含む約270人が参加し、親が働く職場を見学したほか、クイズ大会や名刺交換体験などを楽しんだ。
会場には、協賛企業によるイベントや商品提供などのブースを設置。日本航空(JAL)の紙飛行機の的当てのほか、kinkosが廃材を使った工作体験、森白製菓が煎餅を使った食育体験などを行い、職場を訪れて楽しむ多くの親子の姿で賑わいを見せた。
加えて、社会貢献の一環として不要なものを再利用するリサイクルコーナー、ペットボトルキャップの回収などを実施した。JTB執行役員サステナビリティ・DEIB推進担当の西松千鶴子氏は、開会のあいさつで子供たちに「SDGsに触れて体験してもらえる楽しいプログラムをたくさん用意しました。今日楽しかったことを、家に帰ってから家族に話してほしい」と呼び掛けた。
ファミリーデーは、JTBグループの経営理念と経営方針の実現に向けて、グループ全体でサステナビリティへの貢献に取り組むためのイベントの一環。社員・家族・会社間の交流の場を設け、「働くこと」への相互理解を深めるために開き、未来を担う子供たちが将来を考えるきっかけとなることを目指している。