JR西がインバウンド専用ツアー 観光列車「etSETOra」乗車や町並み散策など
2023年8月28日(月) 配信
西日本旅客鉄道(JR西日本、長谷川一明社長、大阪府大阪市)は8月25日(金)、広島県の呉線を走り瀬戸内海の絶景が楽しめる観光列車「etSETOra(エトセトラ)」の乗車や歴史的な町並み散策などを組み合わせたインバウンド専用ツアーの販売を始めた。
9月14日(木)から12月28日(木)までの毎週木曜日に、計9本のツアーを設定した。10月19日、11月23、30日、12月7日は催行しない。
ツアーは、午前7時30分にホテルグランヴィア広島(広島県広島市)で着物の着付けと髪型のセットから始まる。同9時32分広島駅発の「etSETOra」に乗車し、竹原駅(同県竹原市)下車。NIPPONIANホテル竹原製塩町で昼食後、たけはら町並み保存地区を自由散策する。帰路は「etSETOra」と新幹線で広島駅に戻る。
料金は1人3万円(税込)。「etSETOra」車内では、日本最大の筆の生産地である同県熊野町で製造される「熊野筆」を使った水書き体験や日本酒の試飲体験を行う(催行日によりメニューが異なる)。