「婦人画報」が大賞に、第8回南九州魅力発掘大賞
九州旅客鉄道(JR九州、青柳俊彦社長)は南九州3県(熊本・宮崎・鹿児島)の観光素材を優れた視点で紹介した新聞や雑誌、テレビ番組、映画などを表彰する「南九州魅力発掘大賞」の表彰式を4月7日、東京都内で開いた。8回目となる今年は、大賞にハースト婦人画報社の婦人画報3月号「九州が大好き!」(2月1日発行)が受賞した。
同賞審査委員長を務める青柳社長は「今年で8回目となるが、毎年九州のいいところ、九州の人も知らない魅力を発掘して発信していただいており、この賞はその感謝の気持ち。JR九州もD&S列車(観光列車)や、クルーズトレイン『ななつ星』を走らせるなど、元気な九州を全国、全世界に発信し、磨き上げていこうと頑張っている」と語った。
選考の対象となった作品は14年の1年間に発表された記事や作品など144点で、内訳は新聞35点、雑誌62点、テレビ・映画47点。今回受賞した各部門賞と特別賞は次の通り。
【新聞部門】読売新聞 旅 上益城・下益城「『石の文化』地域の力で開花」(10月9日発行)
【雑誌部門】プレジデント社 dancyu特別編集「九州と dancyu」(11月26日発行)
【映像部門】BS朝日 絶景!開運紀行「霊峰・阿蘇から神話の里・高千穂へ」(12月30日放送)
【特別賞】女優・吹石一恵さん(映画「六月橙の三姉妹に出演」)