栃木県宣伝隊 アンテナショップPR 「関西でも栃木の魅力を」
2023年9月11日(月) 配信
栃木県の観光宣伝隊が8月22日、本紙関西支社を訪れ、翌23日から、あべのハルカス(大阪府大阪市)で開かれた期間限定アンテナショップや、県内の見どころなどをアピールした。
来社したのは、とちぎおもてなしメイツの角田絵理華さんと、栃木県観光交流課観光プロモーション班の黒子貴彦係長と菊地康裕さん、栃木県大阪センターの安野佑紀主査の4人。
栃木県では、関西圏において県内特産品の魅力を発信するべく、2021年から期間限定アンテナショップを開いている。今回は8月23日から29日まで、あべのハルカス近鉄本店2階「ウエルカムガレリア」で、期間限定アンテナショップ「いいね! 夏の栃木 スペシャル7デイズ!」をオープンした。
期間中は、宇都宮餃子や地ビール、佐野らーめん、工芸品など、関西では普段、なかなか手に入らない特産品約80品目を販売。栃木県産米粉を使った米粉ピザや、生乳生産量が北海道に次いで全国第2位を誇る「ミルクの国とちぎ」ならではの県産牛乳を使ったミルクパンも限定販売した。
角田さんは、「県内には、日光や那須以外にも、かつての宿場町の風情や舟運で栄えた歴史を物語る黒塗りの見世蔵や白壁の土蔵が連なる“蔵の街”栃木市など、見どころは豊富。アンテナショップをきっかけに、関西圏の若い人たちにも、もっと栃木県の魅力を知ってもらえたら」と話した。
【塩野 俊誉】