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空海生誕の地総本山善通寺 聖域「御影堂奥殿」の御尊像を初めて再現し御開帳

2023年10月6日
営業部:後藤 文昭

2023年10月6日(金) 配信

秘蔵される御尊像を初めて再現し、聖霊殿で御開帳

 香川県観光協会はこのほど、空海生誕の地「総本山善通寺」(香川県善通寺市)での弘法大師空海御誕生千二百五十年記念「秋季特別御開帳」の内容を発表した。

 秋の御開帳では、善通寺の聖域「御影堂奥殿」の御尊像を初めて再現し御開帳する。御影堂奥殿とは空海の母・玉寄御前の部屋があった場所に位置する、弘法大師空海誕生の聖地。期間は10月30日(月)~11月26日(日)まで。

 11月7日 (火)から11月12日(日)の期間には、善通寺内では200年ぶりに大日如来の説く真理や悟りの境地を視覚的に表現した「両界大曼荼羅」も御開帳する。併せて、11月11日(土)に、瀬戸内海歴史民俗資料館の松岡明子館長による講演会「善通寺所蔵の大曼荼羅について」も開催される。

 このほか同寺では、五重塔の初層と第二層の特別公開も行う。同寺の五重塔は高さ約43㍍、国内の木造塔として3番目の高さを誇る。創建以来焼失などにより再建を繰り返しており、現在の棟は4代目として幕末に着工し1902年(明治35)年に完成。江戸時代の技法による塔婆建築の到達点を示していると言われている。公開委は、11月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、23日(木・祝)、25日(土)、26日(日)。

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