全旅連青年部、「エスカレーター正しい利用を」 啓発CP参加し安心安全な旅へ
2023年10月16日(月) 配信
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太部長)は10月2日(月)、金山駅(愛知県名古屋市)でエスカレーターの安全な利用の促進に関する条例を啓発するキャンペーンに参加した。訪日外国人客の回復などで大きなカバンを持った旅行客が増えるなか、正しいエスカレーターの利用を広く伝えることで、「安心安全な旅」につなげる。
同条例は埼玉県に続き、全国で2事例目の施行となる。当日は河村たかし市長をはじめ、全旅連青年部の15人が参加。エスカレーターには止まって乗ること、2列で乗ることを呼び掛けた。
全旅連青年部の西田太郎東海ブロック長は「旅を促す団体として、誰もが安心して旅ができるよう、エスカレーターマナーを日本中に広めていきたい」とコメントした。
政策渉外委員会の清都俊仁委員長は「今後も、他地域での条例化の提案や啓発活動を継続的に行い、産官民一体となった意識改革を進めていく」とした。