舞鶴市 東京都内で首都圏に出回る機会の少ない舞鶴産の農産物や特産品を販売 南野陽子さんもPRに参加
2023年10月18日(水) 配信
京都府舞鶴市は10月18日(水)まで、KITTE地下1 階の東京シティアイ パフォーマンスゾーンで物産観光PRイベント「まいづるフェスタin丸の内」を行っている。
首都圏に出回る機会の少ない舞鶴産の農産物や特産品を販売、市の魅力を発信。舞鶴発祥の京の伝統野菜「万願寺甘とう」や「両丹茶」など農産物、かまぼこなどの特産品が並び、16日(月)の初日から多くの人が舞鶴の食を求め来場した。
今回のイベントでは、食と共に、舞鶴の歴史も紹介した。会場内「舞鶴引揚記念館 資料展示コーナー」では、「ユネスコ世界記憶遺産」登録資料の複製を展示。17日(火)には、舞鶴引揚記念館の学芸員と学生語り部による「ミュージアムトーク」も行われた。
イベント初日の開場前にはセレモニーが行われ、鴨田秋津市長が今年2月の初当選後初めて東京都内で観光PRを行った。鴨田市長は「食と歴史・文化を中心に今後の観光戦略をつくる」と自身の観光ビジョンを説明。食に関しては、都内でのイベント強化に加え、常設の施設の設置も検討する考えを示した。
またオープニングイベントには、2022年から室牛地区で「米作り」を行っている女優の南野陽子さんがゲストとして登壇し、「舞鶴は人が温かく、景色も歴史も素敵な場所。一度来ていただきたければ、第2、第3の故郷になりますよ」と来市を呼び掛けた。