地域航空サービスアライアンス協議会(EAS Alliance)設立 5社の協業強化へ
2023年10月26日(木) 配信
天草エアライン(永岡真社長、熊本県天草市)、オリエンタルエアブリッジ(大人形綱邦社長、長崎県大村市)、日本エアコミューター(武井真剛社長、鹿児島県霧島市)、全日本空輸(ANA、井上慎一社長、東京都港区)、日本航空(JAL、赤坂祐二社長、東京都品川区)の5社は10月25日(水)、地域航空サービスアライアンス協議会(EAS Alliance)を設立した。
この5社は2019年10月に、地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EASLLP)を設立し、コロナ禍の影響を受けながらも、地域航空サービスの維持や発展に向けた協業に取り組んできた。「系列を超えたコードシェアや、航空機予備部品の共用化、機材更新に伴う新造機導入支援など、さまざまな協業の成果を得られた」(EAS Alliance)という。
今後は、新会員(航空会社)の加入も視野に入れながら、離島や生活路線などの地域航空サービスの維持・向上を目指していく考え。