岡山県・矢掛町で第3回「e-bikeでやかげおでかけ」開催 10月27日(金)~12月17日(日)までの52日間
2023年10月31日(火) 配信
岡山県・矢掛町(山岡敦町長)は10月27日(金)から12月17日(日)までの52日間、3回目となる「e-bikeでやかげおでかけ」を開催している。
町内2カ所に設けられた施設で、モンベル社の最新e-Bike「シャイデックMT-E」(電動アシスト付き自転車)を借し出し、「矢掛町の魅力を気軽に探索してほしい」(同町)と、今年1月に初めて実施。夏に続いて3回目の開催となる。
矢掛町の施設やショップ12カ所で使用できる「矢掛魅力体験チケット」とe-bikeレンタル料金がセットとなっており、「お得な料金で町の魅力を体感していただきながら自由に散策できるのが特徴」(同町)という。
①2000円(税込) e-bikeレンタル3時間+矢掛魅力体験チケット1枚
②3000円(税込) e-bikeレンタル5時間+矢掛魅力体験チケット2枚
の2種類から選べる。なお、矢掛魅力体験チケットは電子チケットのため、スマートフォン持参が必須。
矢掛町は、江戸時代には旧山陽道の宿場町として栄えた、岡山県南西部に位置する人口約1万3000人の小さな町。当時の面影を残す歴史的な町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されている。
参勤交代で往来する大名が宿泊した「旧矢掛本陣石井家住宅」と、「旧矢掛脇本陣高草家住宅」は、どちらも重要文化財に指定され、日本で唯一、本陣・脇本陣の両方が重要文化財として残っている。