愛知・地球博記念公園のジブリパークに「もののけの里」開園
2023年11月6日(月) 配信
ジブリパークの新エリア「もののけの里」が11月1日(水)、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内に開園した。同日は事業主体の愛知県の大村秀章知事や制作を指揮するスタジオジブリの宮崎吾朗監督を始め関係者が出席して開園式典を開催。テープカットで開園を祝った。大村知事は「もののけ姫のキャラクターになった気分で楽しんで」と呼び掛けた。
もののけの里は1997年に公開されたジブリ映画「もののけ姫」に描かれた和風の里山風景をイメージしたエリア。宮崎監督は「6年前に初めてこの場所に訪れたとき、サトラボ(あいちサトラボ)と一体で1つの風景となるような施設を作りたいと思いました。ジブリパークにはさまざまなエリアがありますが、今のところ個人的には『もののけの里』が一番気に入っています」と思い入れを語った。また、「ナポリタンの五平餅を食べていただければ嬉しいです。とても美味しいんですよ!」とアピールした。
パーク内の残る未開園エリアは魔女にまつわる作品の世界をイメージした「魔女の谷」。2024年3月16日(土)の開園を予定する。
ジブリパークの営業時間は平日が午前10:00~午後5:00、土曜日・休日は午前9:00~午後5:00。休園日は火曜日(祝日の場合は翌平日)のほか、年末年始。なお、24年2月13日~3月15日はメンテナンス作業で休園を発表している。