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島の美しい風景PR 小豆島観光協会が大阪で旅行会社に説明会

2023年11月9日
関西支社:土橋 孝秀

2023年11月9日(木) 配信

あいさつする堀川満弘会長

 香川県・小豆島の小豆島観光協会(堀川満弘会長)は10月25日(水)、大阪府大阪市内の旅行会社や報道機関を集め、「小豆島観光説明会2023」を開いた。

 堀川会長は「瀬戸内海の多島美を楽しみながらの船旅の先にある小豆島は、紅葉で有名な寒霞渓や二十四の瞳映画村など観光スポットがそろっている。11月7日から始まる光の祭典など新しい企画にも取り組み、島全体でブラッシュアップしている」とあいさつした。

 同協会・観光戦略部会の有本裕幸部会長(二十四の瞳映画村)が、「小豆島のポテンシャル」と題しプレゼンテーションを行った。

 有本部会長は島内で映画やドラマ、CMのロケが相次いでいることを挙げ、「海・山の素晴らしい風景とエキストラの協力態勢、適度に宿泊施設や飲食店がそろっていることなどが理由として挙げられる」と話した。

 そのうえで「人口減少の時代だが外から来てくれる人を増やし、稼ぐ力を身に付けることで地域は生き残っていく。今日お集りの皆様には少しでも小豆島の良さを知ってもらいたい」と強調した。

 説明会では、「私が小豆島を旅する理由」と題して、同部会が実施した市場調査を報告した。2022年に小豆島を訪れた観光客数(推定)は82万7千人。コロナ禍以降、年々回復傾向にあるが18年比では78%となっている。SNS「インスタグラム」で小豆島のハッシュタグ付いた投稿件数は23年9月現在で61万5千件。宮古島と石垣島、奄美大島に次いで全国で4番目に多いという。

 同部会が制作した短編映画「約束の島 小豆島」も放映し、島の美しい風景などをアピールした。

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