万博パビリオン起工式開く 次世代通信技術を発信へ(NTT)
2023年11月13日(月)配信
日本電信電話(NTT、島田明社長、東京都千代田区)は11月10日(金)、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの起工式を万博会場(大阪府大阪市)の建設予定地で行った。
パビリオンは「NTT Pavilion“Natural”(仮称)」で、コンセプトは「感情をまとう建築」。3500平方㍍の敷地に4つの建物を作り、内部で次世代の通信ネットワーク技術「IOWN(アイオン)」を使ったさまざまな体験を提供する。
外観は「布」をワイヤーで吊るし、緩やかに浮遊するデザインとなる。来館者の感情やふるまいによって「布」が動き、建物全体が感情を持った生命体のようになるという。
起工式には島田社長をはじめNTTグループ幹部や2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長らが出席した。パビリオンは2024年12月に竣工する予定だ。