静岡県中部5市2町、東京・日本橋で静岡の食材提供 魅力アピールで誘客促進
2023年11月17日(金) 配信
静岡県中部の静岡市と島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町の5市2町は12月10日(日)まで、東京・日本橋にある老舗飲食店など15店舗で同圏域の旬な食内を使用したメニューを提供するプロモーション日本橋しずおか食堂を実施している。東京で食材の魅力をアピールすることで、誘客促進など圏域全体の活性化をはかる。
同プロモーショは今年で3回目。今回は日本橋を代表するという榮太樓總本鋪やにんべん、日本橋とよだなどの老舗に加え、江戸前鮨や四季折々の料理を堪能することができる日本橋 舟寿しが参加している。
このうち、日本橋 舟寿しでは、放映中の大河ドラマ「どうする家康」(NHK)の主人公徳川家康が愛したという名産品を生かした料理を10品堪能できる家康好味コースを提供している。先付けでは、甘さが特徴の静岡市産のトマト「レッドオーレ」を島田市の蜂蜜入りドレッシングで楽しむサラダを用意。今年短い周期となった秋を楽しんでもらおうと、秋が旬の島田市のきのこ「ホホホタケ」を土瓶蒸しで堪能できる。
さらに、吉田町のウナギの白焼きは静岡市のワサビと食べる。同町の生しらすや焼津市の生桜海老なども提供している。
同コースの価格は1万3200円(税込)。2日前までの予約が必要となる。