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北陸三県、JR 北陸の魅力発信 来秋DCに向け販促会議

2023年11月21日
関西支社:塩野 俊誉

2023年11月21日(火) 配信

北陸3県の関係者らが魅力をアピール

 2024年3月16日の北陸新幹線福井・敦賀開業に伴い、北陸3県とJRグループが連携して来年10―12月に実施する大型観光キャンペーン「北陸デスティネーションキャンペーン(DC)」に向け、全国の旅行会社などに北陸の魅力を発信する全国宣伝販売促進会議が11月8日、福井市の福井県産業会館で開かれた。

 会議には旅行会社やメディア、JRグループ各社、自治体関係者など、全国から約800人が参加。福井県恐竜博物館やあわら温泉など北陸3県の関係者らが、それぞれの魅力を紹介した。

杉本達治知事

 主催者を代表して福井県の杉本達治知事は「DC開催となる秋は、越前がにをはじめとする北陸自慢の“食”が最盛期を迎える。さらに伝統工芸や唯一無二の景色、最高のおもてなしもそろっている。旅行会社の皆様には、地元の我われが、あっと驚くような商品を造成し、全国の観光客に提案していただきたい」と語った。

 西日本旅客鉄道(JR西日本)の長谷川一明社長は「北陸は魅力の宝庫。新幹線の開業効果を最大限に生かすため、魅力ある観光素材をつないだ新幹線を利用した新たな周遊ルートを提案していきたい」と抱負を述べた。

 会場では、北陸3県の自治体や観光団体がブースを設け、見どころや特産品などを紹介。翌9、10日には、北陸3県各地を巡るエクスカーションも行われた。

 北陸DCのキャッチフレーズは「Japanese Beauty Hokuriku 日本の美は、北陸にあり。」。北陸にある「美」は、世界に誇れる、日本を代表する「美」であるとの思いが込められている。期間中は、「美観」「美食」「美技」「美湯」「美心」――の5つの「美」をキーワードに、北陸3県の魅力を全国に向け発信していく。

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