「京の冬の旅」24年1~3月実施 非公開文化財の特別公開など
2023年11月21日(火)配信
京都府京都市と同市観光協会は2024年1月から3月にかけて、JRグループ6社と連携したデスティネーションキャンペーン「京の冬の旅」を実施する。
58回目のキャンペーンとなる今回のテーマは「紫式部と源氏物語」と「辰年のご利益 京の龍めぐり」。紫式部や源氏物語のゆかりの地などで、15件の非公開文化財を特別公開する。
公開するのは、紫式部の邸宅跡に建つ盧山寺や室町幕府13代将軍の足利義輝の菩提寺である相国寺光源院および慈雲院、茶の湯文化と縁が深い臨済宗大徳寺派大本山の大徳寺法堂・仏殿など。期間は24年1月6日(土)から3月18日(月)まで。料金は1カ所につき800円。公開期間や時間、料金は公開カ所により異なる場合がある。
京都定期観光バスの「京の冬の旅」特別コースやタクシーで文化財を巡るコースを設定するほか、冬の京都の奥深い魅力を体感してもらおうと、少人数制・事前予約制の特別体験プランを多数用意する。