ふるさと納税ポータルサイト開設 事務コストなしでレジャー・体験を返礼品に(アソビュー!)
2023年11月21日(火) 配信
アソビュー(山野智久代表CEO)は11月21日(火)、「アソビュー!ふるさと納税」としてふるさと納税事業を開始した。このなかで、地域のレジャーや体験をふるさと納税の返礼品として提供できるポータルサイトを開いた。
ポータルサイト「アソビュー!ふるさと納税」では、自治体へ寄附をした返礼品として、寄附先のレジャー・体験の予約で「アソビュー!」で使える電子クーポンを提供する。各自治体は、同社が提携するレジャー・体験を返礼品として扱えるほかにも、返礼品調達に係る経費削減ができる。
これまで、都市部や観光地の自治体では、その土地ならではのレジャー・体験などを返礼品として強化したい考えがある一方で、観光事業者の事務作業の負担や、各種手数料、発送料などコストを理由に、実現が難しいという背景があった。
アソビュー!のサービス上で利用状況の管理ができ、寄附者からの問い合わせは同社が対応する。また、金券・クーポンの制作や管理を必要としないので、手間なくふるさと納税に参画できるメリットがある。
同社は、「実際に寄附者が地域へ訪れることで、地域経済の活性化が期待できる」と話した。