台湾観光庁東京事務所、2023年望年会開く 日台関係者が縁起良い辰年へ団結
2023年12月11日(月) 配信
台湾観光庁東京事務所(鄭憶萍所長)は12月8日(金)、東京都・日本橋の富錦樹台菜香檳(フージンツリー)で2023望年会in東京を開いた。旅行会社やメディアなど約80人が出席した。9月15日付で、台湾観光局から台湾観光庁に昇格し日本からの送客に力を入れるなか、日台の業界関係者同士の親交を深めた。
鄭所長は今年の訪台外国人者数の目標600万人を達成する見込みであることを報告。日本からの訪台者数については「当初の予想より2万人多い90万人ほどになる。円安だったなか、感謝している」と話した。
来年の干支の辰は台湾で縁起の良いものとして捉えられていることも紹介。「24年は(発展への)チャンスの年。皆様の力を合わせて取り組んでいきたい」と語った。
また、会場のフージンツリーの台北本店はミシュランガイドで一つ星を獲得したことなど台湾の魅力を紹介し、さらなる送客を呼び掛けた。