安倍首相を表敬訪問、“女将はおもてなしの代表選手”
「第26回全国女将サミット2015石川」の開催を前に7月9日、吉本加代子運営委員長をはじめ、6人の女将が安倍晋三内閣総理大臣を表敬訪問した=写真。安倍首相は「旅館の女将は日本ならではのおもてなしの代表選手」と歓迎した。
吉本運営委員長は「26回を数える女将サミットで、今年は初の北陸開催です。新幹線もでき、非常に近くなったので金沢にぜひ」とあいさつ。2年前に女将サミットに出席した昭恵婦人へのお礼なども伝えた。
安倍首相は観光立国を目指すなかで、昨年、訪日外国人観光客が急増したことに触れ「今年は1700―1800万人を超える勢い。国内の観光客に加え、海外からのお客様も女将パワーで日本の文化とおもてなしで迎えながら、地域創生のために活躍してほしい」と激励した。
また、サービス産業の生産性向上に国としても力を入れていることなどを報告。「まさに女将の皆様にリーダーシップを発揮していただきたい」と期待した。